VMware vExpert 2023が発表されました!〜ライセンス特典一覧〜

2023年2月17日に、VMware社よりvExpert 2023が発表されました!
▼ アナウンスページはこちら
https://blogs.vmware.com/vexpert/2023/02/17/vexpert-2023-awards-announcement/

▼ 去年の記事はこちら
https://aoilo.blue/vmware-vexpert-2022/

vExpertって何??

VMware社が毎年選出する広告塔のような人々です。VMware製品に詳しい人、技術的に長けた人、本や講演会などで喧伝できる人、私のようにブログで取り上げる人たちが、申請を経てvExpertに認定されます。

アナウンスページにも書いてましたが、めちゃくちゃ技術に優れた人!だけが認定される訳ではありません。(もちろんそういう人も含まれます)
コミュニティに広く寄与することで認めていただいているものだと解釈しています。

vExpertになった特典として、VMware製品の一部評価版が使い放題というものがあります。
去年も同様の記事を書いていますが、今年版、ということでお願いします笑

今年は応募した人が少ない?審査が厳しい?のか分かりませんが、"Japan"でソートしたところ53人しか居ませんでした。(去年は90人ちょい)(執筆時点)

vExpertの特典

特典自体は色々あります。vExpertだけが招待されるSlackや、製品のβ版提供などがあります。
また、前述の通り、「VMware製品の評価版」のライセンスが与えられます。

vExpert ライセンスページ (ライセンスキーは加工しています)

執筆時点で使用できるライセンスは、以下のとおりです。

AirWatch and Workspace ONE
HCX Enterprise
Integrated OpenStack 5.0
NSX Advanced Load Balancer
SDDC Manager
Telco Cloud Automation
ThinApp 5 Packager
vCloud Director 10
VMware Cloud Director Availability
vCenter Server 6 Standard
VMware Site Recovery Manager 8 Ent
VMware Fusion 11 Pro
VMware Tanzu Standard
VMware Tanzu Basic
vRealize Automation SaltStack SecOps
VMware Workstation 15 PRO
vRealize Network Insight 6 for SD-WAN 1 Gbps
vRealize Network Insight 3.0
vRealize Operations 7 Enterprise
vRealize Operations 6 Manager for Horizon
vRealize Suite 2018 Enterprise
vRealize Suite 2018 Advanced
vRealize Suite 2019 Advanced Edition
vRealize Suite 2018 Standard
vRealize Suite 2019 Standard Edition
vRealize Suite 2019 Enterprise Edition
vRealize True Visibility Suite Manager of Managers
vRealize True Visibility Suite Enterprise
vSphere 6 Enterprise Plus
vSAN 7 Enterprise
vSphere 6 Standard
vSphere 6 Enterprise
vSphere 7 Enterprise Plus
vSphere 7 Enterprise Plus with Kubernetes
vSphere 7 Standard
Fusion 12 Pro
VMware vCenter Server 7 Standard for vSphere 7
Workstation 16 Pro for Linux and Windows
VMware Horizon 8 Advanced
Horizon 8 Enterprise
NSX-T
vSAN 6

去年は合計27個と紹介したのですが、今年は42個に増えていました。
そして、このリストにはありませんが、Sphere 8、Fusion 13、および Workstation 17 のライセンスも、カスタマーコネクトから利用可能です。やったー!

また、vExpertが利用できる、このライセンスには2つだけ条件があります。

  • 他人と共有しない
  • 本番環境で使用しない

これさえ守ってくれれば問題ないよ、ということです。ちなみにもし破った場合はvExpert&ライセンス没収だそうです。

去年の受賞以降だと、私はFusion 12 ProとTanzuだけ使いました、、、!
もっと使っていかないとちょっと勿体無いですね。

半年置いて、また認定のタイミングはあるので、興味ある人は一緒にコミュニティーを盛り上げて行きましょう!(きっかけは上記ライセンス目当てでもいいので✨)

さいごに

今年もVMware vExpertというアワードを頂けて嬉しい限りです。
プロジェクトや検証を通じて分かったことは、できる限り共有して、コミュニティの発展をもっともっと促進していきたいと思っています。

これからも頑張って技術発信を続けたいと思います!