2022年2月16日に、VMware社よりvExpert 2022が発表されました!
▼ アナウンスページはこちら
https://blogs.vmware.com/vexpert/2022/02/16/vexpert-2022-awards-announcement/

vExpertって何??
VMware社が毎年選出する広告塔のような人々です。VMware製品に詳しい人、技術的に長けた人、本や講演会などで喧伝できる人、私のようにブログで取り上げる人たちが、申請を経てvExpertに認定されます。
アナウンスページにも書いてましたが、めちゃくちゃ技術に優れた人!だけが認定される訳ではありません。(もちろんそういう人も含まれます)
コミュニティに広く寄与することで認めていただいているものだと解釈しています。
vExpertになった特典として、VMware製品の一部評価版が使い放題というものがあります。
そこにフォーカスした記事は特に無さそうだったので、取り上げてみましょう。
vExpertの特典
特典自体は色々あります。vExpertだけが招待されるSlackや、製品のβ版提供などがあります。
また、前述の通り、「VMware製品の評価版」のライセンスが与えられます。

執筆時点で使用できるライセンスは、以下のとおりです。
Fusion 12 Pro |
HCX Enterprise |
NSX Advanced Load Balancer |
SDDC Manager |
Tele Cloud Automation |
ThinApp 5 Packager |
vCenter Server 6 Standard |
vCloud Director 10 |
Cloud Director Availability |
Horizon 8 Advanced |
Horizon 8 Enterprise |
Integrated OpenStack |
Site Recovery Manager 8 Enterprise |
vCenter Server 7 Standard |
vRealize Network Insight 6 for SD-WAN |
vRealize Network Insight 6 for Enterprise |
vRealize Operations 6 Manager for Horizon |
vRealize Suite 2019 Enterprise |
vRealize True Visibility Enterprise |
vSAN 5.5 |
vSAN 7 Enterprise |
vSphere 6 Enterprise Plus |
vSphere 6 Enterprise |
vSphere 7 Enterprise Plus |
Workstation PRO |
NSX Data Center |
Tanzu Basic |
なんと合計27種類!! さすがVMware、かなり太っ腹です。
最近気になっているところでいうと、Tanzu, NSX系はちょっと触ってみたいですね。
ただし、このライセンスには2つだけ条件があります。
- 他人と共有しない
- 本番環境で使用しない
これさえ守ってくれれば問題ないよ、ということです。ちなみにもし破った場合はvExpert&ライセンス没収だそうで。まあそらそうだ。
さいごに
今回は、VMware vExpert制度について触れてみました。
コミュニティの発展を促進する良い制度だと思います。
会社のお世話になっている先輩に、申請してみたら、と勧められたので申請したものの、実際にvExpert を頂けるとは思っていませんでした。
御年25歳という小物でも認められたようで大変嬉しいです。給料には全然繋がりませんが…
これからも頑張って技術発信を続けたいと思います!
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